10月30日に開催されたプレミアリーグ第10節で、冨安健洋の所属する10位のアーセナルは、勝点14で並ぶ９位のレスターと敵地で対戦。２‐０の完封勝利を飾り、リーグ戦７戦無敗とした。

　デビュー戦からその無敗記録に寄与している冨安は、この日も右SBで先発出場。２点をリードして迎えた後半は、攻勢を強めた相手に苦戦を強いられる場面もあったものの、持ち前のソリッドな守備を披露し、クリーンシートに貢献している。

　なかでも、抜群のディフェンスを見せたのが31分のシーンだ。敵のホットラインであるジェームズ・マディソンからジェイミー・ヴァーディーへのスルーパスを、思い切り足を伸ばして間一髪でカット。水際でピンチの芽を摘んでみせたのだ。

【動画】「これ凄すぎ」「まじで素晴らしい」称賛を浴びている冨安のパスカットシーン

　この一戦を配信した『DAZN』の公式ツイッターが、この場面の動画を投稿すると、ファンも感嘆。次のような絶賛コメントが続々と寄せられている。

「これ凄すぎ」
「ポジショニング素晴らしい」
「よくそこまで絞れたな」
「半身の守備＋パスコースを切るのがやっぱり超絶うまい」
「マルディーニみたいな足の伸び方。瞬発力はカンナバーロみたい。すご」
「すげえ、紙一重のクリア。受け手ヴァーディーだしあぶなかったね」
「いや、まじで素晴らしい。このままワールドクラスの選手なってくれ」
「日本の誇り。NICEトミー」
「それ止めるのか、すげえ…」

　まさに真骨頂とも言えるプレーでチームを救った冨安。評価は高まるばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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