【J2】首位磐田が山田の劇的弾で大宮を下し13戦無敗! 熾烈を極める残留争い… 相模原が6試合ぶり白星で最下位脱出!

2021年10月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

2位・京都が勝点2差で首位を追走!

終了間際に山田が劇的な決勝ゴールを挙げ、磐田が大宮に逆転勝利を収めた。写真:徳原隆元

 Jリーグは10月30日に、J2第36節の9試合を各地で開催。大宮アルディージャを下して13戦無敗としたジュビロ磐田が首位をキープした。
 
 首位を走る磐田は、敵地で大宮と対戦し、2-1の逆転勝ちを収めた。9分に先制点を奪われるも、53分に山本康裕の得点で同点に追いつき、終了間際の90+7分には山田大記が劇的な逆転弾。勝点3を積み上げ、トップの座をキープしている。

 愛媛FCのホームに乗り込んだ2位の京都サンガF.C.は、開始3分に決めたピーター・ウタカの今季19点目となるゴールを最後まで守り抜き、1-0の勝利。勝点2差で首位を追走している。

 降格圏内に位置する20位のギラヴァンツ北九州と最下位に沈むSC相模原の対戦は、相模原に軍配。兒玉澪王斗とユーリのゴールで2-1と勝ち切り、6試合ぶりの勝利で19位に順位を上げている。

 また、こちらもJ2残留を目指す21位・松本山雅FCと17位・ザスパクサツ群馬のバトルは、33分に得たPKをキッカーの大前元紀が冷静に流し込み、1-0で群馬が6試合ぶりの白星。ホームで貴重な勝点3を手にした。

 最下位の22位に後退した松本と、17位・レノファ山口FCの勝点差はわずかに4。いまだ残留争いは熾烈を極めている。
 
 J2第36節(1日目)の結果は以下の通り。

秋田 1-1 金沢
群馬 1-0 松本
大宮 1-2 磐田
千葉 0-0 山口
愛媛 0-1 京都
北九州 1-2 相模原
長崎 2-1 水戸
東京V 0-0 甲府
琉球 18:30 町田

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

J2リーグ 順位表
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事