「クラブにとって最悪の経験だった」マンU主将が悪夢の惨敗を謝罪、改善を約束「今週何度も話し合った」

2021年10月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

トッテナムOBからは「キャラバンを牽引しているよう」と揶揄

大敗を謝罪したマグワイア。(C)Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが、リバプール戦での「ひどい経験」を謝罪した。英メディア『talkSPORT』が10月28日付けで報じている。

 ユナイテッドは24日にプレミアリーグ第9節で、宿敵リバプールと本拠地オールド・トラフォードで対戦。開始5分にナビ・ケイタにあっさり先制を許すと、その後も失点を重ね、まさかの0-5という悪夢の大敗を喫した。

【動画】オールド・トラフォードは悪夢の劇場に…マンUの歴史的惨敗を振り返る

 キャプテンのマグワイアはトッテナムOBのジェイミー・オハラに「キャラバンを牽引しているようだ」と揶揄されるなど、そのパフォーマンスを批判されるなか、苦しい胸中を明かしている。

「我々クラブにとっては最悪の経験だった。僕らは自分自身を失望させ、監督を失望させ、ファンを失望させた。今週、何度も話し合って、どこが悪かったのかを分析したんだ。リバプールとのビッグゲームでは、その激しさを知っているだけに、個々人がより良いプレーをして、ミスを減らさなければならない」
 
 そのうえで、相手エースのモハメド・サラーにはハットトリックを達成されるなど、崩壊した守備を自戒し、以下のように改善を約束している。

「前半はオープンな展開で、両チームともにチャンスが次々と訪れたなか、彼らはとても決定力が高かったが、我々はそうではなかった。あのようなオープンなプレーや、相手選手たちにあれほど多くのチャンスを与えてはならないので、自分たちが改善しなければならないことは分かっている。

 ディフェンス面や、選手個々の部分でより良くしなければならない。他の誰かに目を向けることも、誰かを責めることも、指をさすこともできない。鏡の中の自分を見て、自分自身を改善しなければならない。グループとしてひとつになり、前に進むよ」

 ユナイテッドは30日にプレミアリーグ第10節でトッテナムと対戦。気持ちの入ったプレーで結果を出し、離れてしまったファンの心を引き戻すことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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