『ニューヒーロー賞』は鈴木彩艶に決定! GKは曽ケ端準以来2人目の受賞、浦和からは歴代最多5人目!

2021年10月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「この賞に恥じないようなプレーをしていきたい」

今シーズンの『ニューヒーロー賞』は浦和の鈴木彩艶に決定した。(C)SOCCER DIGEST

 Jリーグは10月25日、ルヴァンカップ『ニューヒーロー賞』に浦和レッズのGK鈴木彩艶が選ばれたことを発表した。
 
 ニューヒーロー賞は、ルヴァン杯の各試合において最も活躍が顕著だった21歳以下(2021年12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、報道関係者の投票をもとに決定。これまで長谷部誠、原口元気、高原直泰など名だたるプレーヤーが受賞している。
 
 プロ1年目の鈴木はルヴァン杯で出場機会を掴み、グループステージ第1節からプライムステージ準決勝・第2戦までの12試合中9試合にフル出場。まさにニューヒーローという名にふさわしいインパクトを示し、チームの準決勝進出に貢献した。

 受賞にあたり鈴木は、「大変光栄に思います」と以下のように喜びのコメントを発表している。
 
「この素晴らしい賞を受賞できたのも、チームメート、そして浦和レッズに関わるすべての方々のおかげだと思っています。チームとしては望んだ結果を得ることができませんでしたが、大会を通して、自分自身の成長につなげることができました。

​ これからもチームの勝利に貢献できるよう、今年得た経験を大切にしながら日々のトレーニングからしっかりと努力していきたいと思います。また、今後はこの賞に恥じないようなプレーをしていきたいです。

 改めまして、コロナ禍にもかかわらず、たくさんのサポートをしてくれたファン・サポーター、大会関係者のみなさんに心から感謝いたします。近い将来、満員のスタジアムでプレーできることを楽しみにしています」

 またGKの受賞は2001年の曽ケ端準以来、11シーズンぶり2人目。浦和からの受賞は5人目で、同クラブの受賞人数は歴代最多となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ルヴァンカップニューヒーロー賞の歴代受賞者を一挙振り返り!(1996~2021)
 
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