【選手権予選】本大会行きの2番手は北海に決定! 旭川実との壮絶な道決勝をPK戦の末に制す!

2021年10月24日 高校サッカーダイジェスト編集部

北海が2年ぶり11回目の出場を決める

実力伯仲の好勝負となった北海道決勝。北海(右)が0-0からのPK戦をモノにした。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 10月24日、第100回全国高校サッカー選手権の地区予選が全国各地で開催され、新たに北海道で出場校が確定した。

 ファイナルで対峙したのは旭川実と北海の両強豪。ともに序盤から攻守両面でアグレッシブな姿勢を貫き、がっぷり四つに組む展開が続く。中盤で激しい主導権争いが繰り広げられ、なかなかビッグチャンスは生まれない。

 スコアレスで折り返して迎えた後半、旭川実がパスのテンポを上げてペースを掴む。だが、北海もプレスの強度を高めて堂々と対峙し、互いに得点機は掴むものの均衡は破れない。80分間を終えて延長戦に入っても決着はつかず、激闘は運命のPK戦に突入する。

 北海はここで、直前に投入された"PK職人"GK神宮が殊勲のビッグセーブ。見事5ー4でモノにし、2年ぶり11回目の本大会行きを決めた。前日土曜日に大会一番乗りを決めた秋田商(秋田/2年ぶり46回目)に続く、出場決定第2号だ。

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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