「4年ぶりの世界大会でのチャレンジ」2022年開催のU-20&17女子W杯に日本の出場が決定!

2021年10月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「強く・逞しく、そして、アグレッシブに」

2018年のU-20女子W杯で日本は初優勝。現なでしこジャパン指揮官の池田太監督の下、世界一に輝いた。(C)Getty Images

 アジアサッカー連盟(AFC)は来年行なわれるU-20/U-17女子ワールドカップにおけるアジアからの出場チームを発表。両大会への日本女子代表の出場が決定した。

 ワールドカップの予選として2022年に行なわれる予定だったU20/U17女子アジアカップの中止により、今回の出場チームは2019年のU-19/U-16女子選手権での上位チームとなる。

 両大会のアジアからの出場チームは以下のとおり。

■U-20女子ワールドカップ・コスタリカ2022(2022/8/10~8/28)
アジアからの出場チーム
日本、朝鮮民主主義人民共和国、韓国
※U-20女子ワールドカップ 日本の成績
2008年:ベスト8、2012年:第3位、2016年:第3位、2018年:優勝

■U-17女子ワールドカップ・インド2022(2022/10/11~10/30)
アジアからの出場チーム
日本、朝鮮民主主義人民共和国、インド(ホスト国)
※U-17女子ワールドカップ 日本の成績
2008年:ベスト8、2010年:準優勝、2012年:ベスト8、2014年:優勝、2016年:準優勝、2018年:ベスト8
 
 また、両代表チームを率いる監督は日本サッカー協会の公式ホームページを通じて、以下のように意気込みを語っている。

●U-19日本女子代表 池田太監督
「ワールドカップの出場が決定し嬉しく思います。2020年大会がコロナウイルスの影響で中止となり4年ぶりの世界大会でのチャレンジとなります。チームの立ち上げからワールドカップで戦うことをイメージして成長を続けている選手達とともに来年8月の開催に向かって準備を進めていきたいと思います」

●U-16日本女子代表 狩野倫久監督
「今までの日本の女子サッカーの活躍、U-16・U-17日本女子代表チームの過去大会の成績により今回のFIFA U-17女子ワールドカップの出場が決定したことは、今までの育成年代の日本女子代表の成果の賜物であることに、まずは感謝の気持ちです。2021年4月に立ち上げたこのチームは強く・逞しく、そして、アグレッシブに世界の舞台で躍動し、世界チャンピオンになるべく、そこに向け、最も成長するチーム、選手・スタッフとなるよう、日々全力で挑戦していきます」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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