【カルチョ移籍市場・中間総括】フィオレンティーナ:何よりもサラーの残留が最優先事項

2015年06月29日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

サラーの慰留に全力を注ぐ現在。他の補強については7月以降。

サラーの去就が決まらないことには、他の補強には手が付かない!? (C) Getty Images

 ヴィンチェンツォ・モンテッラの監督解任と、後任としてパウロ・ソウザの招聘が決まったフィオレンティーナにとって、メルカート最大の焦点はモハメド・サラーの去就だ。
 
 チェルシーとはレンタル延長で合意が成立しており、本人が同意すれば残留が決まる状況だが、インテル、ユベントスが選手サイドにアプローチしており、最終的な決断は、期限まであと2日となった28日現在もまだ下されていない。
 
 クラブ側は年俸アップを含む完全移籍の用意もあるという意思を示して、残留の返事を待っている。
 
 それ以外の補強に関しては、7月以降に本格的に動き出す見通しだ。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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