「恐ろしく危険な攻撃陣を形成するかも」豪メディアが森保Jを警戒!「270分間でわずか1ゴールだが…」

2021年10月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「冨安は毎週のように世界最高の相手と対戦し…」

前日練習を行なう古橋(中央)ら。ホームで宿敵の連勝を止め、反撃の狼煙を上げることはできるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本代表は10月12日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、オーストラリア代表と埼玉スタジアムで対戦する。1勝2敗と大苦戦を強いられる日本は、2位以上に与えられる自動出場権獲得へ背水の陣で臨む一方で、現在W杯予選11連勝中と絶好調のオーストラリアは、記録更新のかかった一戦となる。

 対照的なチーム状況だが、オーストラリア側は、もちろん侮ってはいない。現地メディア『The Roar』は、直近のオマーン戦(〇3-1)も踏まえ、日本戦を次のようにプレビューしている。

「対戦相手は270分間でわずか1ゴールしか挙げていない。とはいえ日本だ。彼らは出場権獲得の望みをかけて、気持ちを込めて献身的な努力をする以外には考えられない。オマーン戦とは異なり、的確な守備とチャンスの創出がより困難になる可能性が高い」

 そのうえで、キーマンとして欧州でプレーする日本人選手、数名の名を挙げている。
 
「セルティックの古橋亨梧は、前回の日本代表戦ではベンチスタートだったが、今回はスタメンで起用される可能性が高く、リバプールの南野拓実とともに、恐ろしく危険な攻撃陣を形成するかもしれない。アーセナルの月間最優秀選手に選ばれた冨安健洋は、前線のミッチェル・デュークやアダム・タガートを苦しめるだろう。このCBは毎週のように世界最高の相手と対戦して、価値を証明している。

 さらに、スペインでプレーする柴崎岳とシュツットガルトの遠藤航は、中盤を容易にコントロールすることができるコンビだ。サッカルーズ(オーストラリア代表の愛称)は、ここしばらくの間では最もディフェンスの忙しい夜になる可能性が高い」

 森保ジャパンはオーストラリアの連勝をストップさせ、自動出場権獲得の可能性を繋ぐことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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