「やっと第一歩をきれました」待望の一発に岡崎慎司が歓喜!らしさ全開にファンからは「J初ゴールと重なる」

2021年10月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

得点を挙げるのは10か月ぶり

新天地デビューから5試合目でついに初ゴールを奪った岡崎。(C)Mutsu FOTOGRAFIA

 待望の一発に、岡崎慎司が喜びの声を伝えている。

 現地時間10月10日に開催されたラ・リーガ2部の第9節で、カルタヘナはホームでイビサと対戦し、5-1と大勝を収めた。この一戦で、4試合連続で先発出場を果たした岡崎が、持ち味を存分に発揮したのは3-0で迎えた57分だった。

 左サイドからアルベルト・カヤルガがクロスを送り込むと、岡崎はタイミングよく走り込み、得意のダイビングヘッド。豪快さとは裏腹に、正確にコントロールしたシュートで、GKの届かないゴール右に流し込んだのだ。

【動画】笑顔満開!岡崎の初ゴールを伝えるクラブ公式の投稿をチェック

 昨シーズン限りでウエスカを退団した35歳のストライカーは、8月31日にカルタヘナへの加入が決定し、翌月12日にデビュー。そこから出場5試合目にして生まれた新天地初ゴールだった。得点を挙げるのは、ウエスカ時代の昨年12月6日以来、10か月ぶりとなった。

 試合後、岡崎はツイッターを更新し、「チームでやっと初ゴール。やっと第一歩をきれました!引き続き頑張ります!」と、ほっと胸を撫で下ろすとともに、今後に向け決意を誓った。

 この投稿には、国内外のファンから興奮の声が続々と寄せられている。
 
「やはり頭!!」
「J初ゴールと重なり感慨深いです」
「一生ダイビングヘッド!」
「最高のゴール!!!らしさ全開でした!!!」
「夜中に大声上げて喜んでしまいました」
「気持ちが伝わってくる」
「岡ちゃんみたいなFWが今の代表に必要」
「Golazo shinji ninja okazaki!!」
「偉大なオカザキ」
「私はあなたをとても愛しています、素敵な日本人」
「怪我と病気に気をつけてゴール量産、勝利量産お願いします」

 清水エスパルス時代の2007年4月15日、川崎フロンターレ戦で奪ったJリーグ初ゴールを彷彿とさせる、まさにらしさ全開の魂のゴールだった。「一生ダイビングヘッド」を座右の銘とする点取り屋は、ここから量産体制に入り、チームを悲願の1部昇格へ導くことはできるか。

 大量5発で今シーズン4勝目を挙げたカルタヘナは、一気に10位まで順位を上げている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】岡崎の原点ここにあり!清水時代にダイビングヘッドで奪ったJ初ゴール

【PHOTO】2021年夏に欧州で新天地を求めたサムライたち

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