【WEリーグ】I神戸、浦和Lがともに無傷の4連勝! 大宮Vが井上のハットトリックなどで今季初勝利|5節

2021年10月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

I神戸は髙瀬の決勝点でベレーザを下す

浦和Lは柴田(中央)の先制点など、2-0でAC長野に完勝。首位のI神戸と同勝点で2位につける。写真:塚本凛平(サッカーダイジェスト写真部)

 WEリーグは10月10日、第5節の4試合を各地で開催。ともに開幕3連勝のINAC神戸レオネッサ、三菱重工浦和レッズレディースが勝利を収め、上位をキープした。

 首位に立つI神戸はホームで日テレ・東京ヴェルディベレーザと対戦。勝負を決するゴールが生まれたのは76分。I神戸の髙瀬愛実が、敵陣右サイドで成宮唯のバックパスを受けると、クロス気味のシュートでネットを揺らす。1-0で勝利したI神戸が連勝を「4」に伸ばし、首位の座を堅持した。

 I神戸と同じく開幕から3連勝を飾り、得失点差で2位につける浦和LはAC長野に2-0で勝利。22分に柴田華絵、30分に水谷有希がゴールネットを揺らし、勝点3を上積みした。

 大宮アルディージャVENTUS対サンフレッチェ広島戦は、大宮Vが4-1の完勝を収める。井上綾香のハットトリックに加え、有吉佐織も1ゴール。広島Rの反撃を川島はるなの1点に抑え、待望の今季初勝利を掴んだ。

 今節を迎えるまで、ともにまだ勝利のないノジマステラ神奈川相模原と、ちふれASエルフェン埼玉の一戦は、N相模原が1-0で勝利。開始4分に松本茉奈加が挙げた1点を最後まで守り切り、欲しかった白星を手にした。

 また、9日に行なわれたマイナビ仙台レディース対ジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦は、1-1のドロー決着。19分に仙台Lが矢形海優の得点で先制し、39分に千葉Lが岸川奈津希の同点弾で追いつく。後半はともにゴールを奪えず、勝点1を分け合った。
 
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事