「オマーンを見習え」中東メディアが提唱した“アジア最強”の日本対策は? 「森保監督が批判を浴びているスタイルに固執するのか…」

2021年10月07日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本はプレッシャーに晒されている」

もう負けられない日本は難敵サウジアラビアを下せるのか。(C)JFA

"日本叩き"に意気揚々のようだ。

 現地10月7日に開催されるカタール・ワールドカップのアジア最終予選第3節で、日本代表が対戦するのがサウジアラビアだ。

 ジッダで行なわれるこの一戦には、約6万人のファンが詰めかける見込みという。初戦でオマーンにまさかの黒星を喫し、1勝1敗でもう負けは許されない森保ジャパンにとっては、まさに難敵だ。

 そんななか、中東メディア『ARAB NEWS』は「サウジアラビアは日本戦でオマーンから学ぶべきだ」と主張している。

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「サウジアラビアは、ベトナムとオマーンに勝ち、非常に良く見える。しかし、ここ数年アジアで最高のチームである日本がやって来る」

 記事はそう綴りつつも、「日本はオマーンとの第1節に敗れた後、プレッシャーに晒されており、ジッダで負けるわけにはいかない」と日本が苦しい状況にあると説明。対策として、「日本にできるだけ時間とスペースを与えず、スピードと確信を持ってカウンターを繰り出すべし」と綴っている。 

 また、森保一監督についても、「スタートが不確実だったためプレッシャーに晒されている。批判された慎重なスタイルに固執するのか、サイドブレーキを外すのかはまだわからない」と言及。「いずれにしても、サウジアラビアのインテンシティとエルベ・レナール監督の下での流動性の高まりは、東アジアの雄に問題を引き起こすはずだ」と続けている。

 果たして、智将レナールはどんな手を打ってくるのか。注目の一戦は、日本時間の8日2時にキックオフされる

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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