指揮官ユルゲン・クロップも大絶賛のスーパーゴールが飛び出した。

　現地時間10月３日にプレミアリーグ第７節が行なわれ、リバプールはマンチェスター・シティとホームで対戦。互いに１点ずつを取り合って迎えた76分だった。

　モハメド・サラーが右サイドでボールを持つと、相手３人に囲まれながらも巧みな足技で翻弄して突破。最後は詰め寄ってきたもう１人も深い切り返しでかわし、利き足とは逆の右足で、名手エデルソンの守るゴールに強烈なシュートをねじ込んだのだ。

【動画】相手数人に囲まれようとお構いなし！サラーの圧巻ゴラッソ（１分７秒～）

　衝撃の一発に、クロップ監督も激賞している。クラブ公式サイトが伝えた。

「世界最高の選手だけが、このようなゴールを決めることができる。最初のタッチ、チャレンジ、そして右足でのフィニッシュ。とても素晴らしかった。人々はこのゴールについて長い間語り続けるだろうね」
 

　また、SNS上でも話題沸騰となっており、大興奮の声がひっきりなしに寄せられている。

「ばかげている」
「パーフェクト」
「今後これを超えることは不可能だ」
「メッシやロナウドがこれを決めた場合、彫像が建てられるレベル」
「彼はまさに非現実的な存在だ」
「地球上で彼より優れたプレーヤーは誰もいない」
「プスカシュ賞間違いなし！」

　惜しむらくは、81分にケビン・デ・ブルイネにゴールを許し、２-２のドローに終わったことだろう。サラーは「これで試合に勝てればもっと特別だったね。ただ仕方がない、それが結果だ。良いゴールだと思うし、特に言うことはない」と語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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