抜群の得点感覚!古橋亨梧が“チェスト弾”で1か月ぶりゴール!セルティックは2-1で3試合ぶり勝利

2021年10月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

公式戦11試合で8ゴール目

負傷からの復帰2戦目で、およそ1か月ぶりのゴールを奪った古橋。(C)Getty Images

 現地時間10月3日に開催されたスコットランド・リーグ第8節で、6位のセルティックは9位のアバディーンと敵地で対戦。先月30日のヨーロッパリーグ(EL)、レバークーゼン戦(●0-4)で故障離脱から公式戦6試合ぶりに復帰した古橋亨梧が、2戦連続でスタメン入りを果たした。

 その古橋は開始11分、公式戦3試合ぶりの白星を目指すセルティックにいきなり先制点をもたらす。ターンブルの右サイドからのクロスにゴール前で反応すると、巧みに胸で押し込んだ。日本代表FWは、8月26日のELプレーオフ、AZ戦以来の一発で、新天地デビューから公式戦11試合で8ゴール目となった。

【動画】抜群の得点感覚!胸で奪った古橋の1か月ぶりのゴールをチェック

 さらに33分にも、上手いポストプレーを見せた古橋からペナルティエリア右でボールを受けたターンブルが、中央へ折り返しのパス。通れば決定的な場面だったが、相手DFにブロックされる。

 43分にはCKからラミレスにファーでボレーシュートを放たれるも、守護神ハートがタイミングを若干ずらされながらも片手一本でかきだし、難を逃れる。
 
 1点リードで前半を終えたアウェーチームだが、後半に入って56分に同点に追いつかれる。CKからファーガソンに肩で押し込まれた。

 その後は、両者が勝ち越し点を狙い、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となり、セルティックは72分に最初の選手交代でアイェティとロギッチを送り込む。

 すると84分、ゴール前でのテンポのよいパス回しから最後はモンゴメリーのラストパスをジョッタが流し込み、アウェーチームが土壇場で勝ち越しに成功する。

 試合はこのまま2-1で終了。セルティックが3試合ぶりの勝利を収めた。攻撃の中心として存在感を示した古橋は、復帰後初めてフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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