「昼寝で始まり、恥ずべき結果に」大金星献上のマドリーを現地紙酷評! 衝撃の15人全員“1点”評価「まるでホラー映画」

2021年09月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

指揮官アンチェロッティには0点

初出場のシェリフにまさかの黒星を喫したマドリー。65分にモドリッチ(写真)ら4人を投入した策も実らず…。(C)Getty Images

 歴史的大金星を献上したチームに批判の声が高まるのは当然だろう。

 現地時間9月28日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第2節(D組)で、レアル・マドリーはホームでモルドバのシェリフ・ティラスポリと対戦。CL本選初出場の格下相手に、1‐2でまさかのアップセットを許している。

 25分に先制を許したマドリーは、計31本のシュートを放ったものの、奪ったのは65分にカリム・ベンゼマがPKで決めた1点のみ。89分にセバスティアン・チルにミドルシュートを叩き込まれ、サンティアゴ・ベルナベウで痛恨の黒星を喫した。

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 スペイン紙『MARCA』は「これはホラー映画だ。誰もこの結末を想像することはできなかった」と驚きをもってこの結果を報道。個人採点では、なんと4人の途中出場組を含めて15人全員が1点(3~0点)で、カルロ・アンチェロッティ監督は0点(採点なし)だった。

 同じく、全国紙の『AS』も、DFのナチョとエデル・ミリトン、MFカゼミーロ、ともに65分から途中出場のMFトニ・クロースとFWルカ・ヨビッチを0点にし、FWヴィニシウス・ジュ二オール(2点)以外は、1点と厳しい評価。「シェリフがアンチェロッティのチームの新婚旅行を終わらせた」とし、「試合は昼寝で始まり、決定機逸(シュート31本)で溢れかえり、恥ずべき結果で終った」と酷評している。

 ラ・リーガでは無敗(5勝2分け)でトップに立つなど、順調なスタートを切っていたアンチェロッティの2次政権。思わぬ相手に、文字通り足をすくわれた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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