「A代表に定着していくために…」約2年ぶりの招集! 指揮官が田中碧に期待する“ハングリーさ”

2021年09月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

「アグレッシブにプレーでき、攻守に絡める選手」

田中が約2年ぶりにA代表に招集された。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本サッカー協会(JFA)は9月28日に、カタール・ワールドカップのアジア最終予選、サウジアラビア、オーストラリアとの2連戦に挑む代表メンバーを発表。森保一監督が会見で、久々の招集となった田中碧について言及した。

 今年6月に川崎から移籍したドイツ2部のデュッセルドルフでは、4試合連続で先発を飾るなど、新チームで早くも信頼を勝ち得ている田中。A代表への招集は2019年のE-1選手権以来、約2年ぶりで、またW杯最終予選では初めての招集となる。

 18日にはレーゲンスブルク戦を視察し、田中の状態を確認していた森保監督は、将来有望なMFについて、「攻守に絡める選手」と評した。
 
「アグレッシブにプレーできる選手ですし、攻守に絡める選手ですので、自分の良さを練習の時からまずはアピールしてほしいなと思っています」

 すでに国際Aマッチには2試合出場しているが、それでも「まだまだ経験が浅い」とし、「A代表にこれから定着していくために、自分のポジションを掴み取るというハングリーな、アグレッシブな気持ちを今回の活動で見せてほしい」と期待を寄せた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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