「キム・ミンジェが鎌田の前に立ちはだかった」トルコ・メディアがEL第1節で実現した”日韓対決”の反響に注目

2021年09月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

「壁となって立ちはだかった」

欧州の舞台で対決したキム・ミンジェと鎌田。(C)Getty Images

 今夏に北京FCからトルコ1部フェネルバフチェに加入した韓国代表DFキム・ミンジェ。その活躍は現地でも高く評価されており、定位置を確保している。

 そのフェネルバフチェは、9月16日に行なわれたヨーロッパリーグ初戦で、ドイツ1部フランクフルトと対戦。アウェー戦だったが、1-1のドローに終わった。

 この試合でCBとして出場したキム・ミンジェは、フランクフルトで先発した鎌田と度々マッチアップ。どうやらこのアジア対決に、韓国のメディアが注目していたようだ。トルコ・メディア『FotoMac』は「韓国のメディアは『キム・ミンジェが鎌田をベンチに押し込む可能性があるかもしれない』と書いている」と、その内容を伝えている。
 
「ヨーロッパリーグでの一戦で、フランクフルトのスターである鎌田大地に、キム・ミンジェは手を焼いた。だが、決定的な仕事をさせることはなく、拍手喝采を浴びた。

 そして鎌田はフランクフルトの攻撃的な筆頭だ。しかし、その前に韓国人DFは壁として立ちはだかった。この壁を乗り越えられなかった鎌田は、最近調子を落としており、彼をベンチに追いやるほどの活躍を見せたのだ」

 両チームは12月に再戦を控えている。『FotoMac』は「再び、このふたりが対峙する瞬間は、ふたつの母国においてまた非常に注目を集めるだろう」と綴った。

 12月の再戦で、欧州での"日韓対決"の決着はつくだろうか。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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