「常に脅威となった」鮮烈2ゴールの南野拓実に地元紙が最高タイの8点評価!「素晴らしい先制点」

2021年09月22日 サッカーダイジェストWeb編集部

出場4分でいきなり先制ゴール

スタメン起用に応え、2ゴールを挙げた南野。(C)Getty Images

 今シーズン初出場で、圧巻のパフォーマンスを披露したのが日本代表FW南野拓実だ。

 現地時間9月21日に開催されたカラバオカップ(リーグカップ)3回戦のノーリッジ戦で、リバプールは3‐0の快勝を飾った。

 この試合でスターターに名を連ね、今シーズンの公式戦初出場を果たした南野は、開始4分にCKからFWディポック・オリギがヘッドで落としたところに反応。相手2人に寄せられながらも、振り向き様に右足を振り抜き、GKの股間を抜く鋭いシュートで、先制点を挙げる。
【動画】「素晴らしい」と現地メディアも称賛! 振り向き様に右足を振り抜いた南野の今季初ゴール
 
 今シーズン初ゴールで波に乗った18番は、2‐0で迎えた80分にもドリブルでエリア内に切れ込み、プレッシャーを掛けてきたDFとGKのタイミングをずらす技ありの一撃で自身2点目を奪ってみせた。

 このパフォーマンスを現地メディアも称賛している。リバプールの地元紙『Liverpool Echo』は、採点でチームトップタイの8点をつけ、寸評で次のように綴った。

「素晴らしい先制ゴールを挙げ、ノーリッジの最終ラインの背後を狙い、常に脅威となった。そのしつこさが、巧みな2点目として報われた」

 初出場で結果を残した南野。この活躍で出番が増えるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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