【J2】新潟が4試合ぶり勝利で3位を死守! 相模原が残留圏18位に浮上…元J1勢2チームがJ3降格圏に低迷

2021年09月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

山口に2-0で快勝の相模原は4戦負けなし

新潟は敵地で東京Vに3-1の快勝。写真:徳原隆元

 J2リーグは9月19日、30節の4試合を開催。前節まで3位のアルビレックス新潟は勝利を収め勝点3を積み上げている。

 新潟は敵地で東京ヴェルディと対戦。14分に三戸舜介のゴールで先制すると、後半もロメロ・フランクが加点。その後、小池純輝の得点で1点差に詰め寄られるものの、90分に鈴木孝司がダメ押しの3点目。3-1で新潟が4試合ぶりの白星を挙げた。新潟は勝点54として、3位の座を死守している。一方の東京Vは同40で11位となっている。

 前節最下位のSC相模原は、ホームのギオンスタジアムでレノファ山口FCと対戦し、2-0の快勝。13分に平松宗が先制点を挙げると、28分にも藤本淳吾がPKを沈めた。相模原は勝点を28に伸ばし、18位に浮上。降格圏を脱出した。一方の山口は勝点32で15位となっている。

 降格圏同士の対戦となったツエーゲン金沢対松本山雅FCは、66分に丹羽詩温のゴールでホームの金沢が先制。しかし松本も、終了間際に榎本樹がヘディングシュートを決め、ドローで終了。金沢は勝点28の19位、松本は同27で21位となった。この結果、前節18位の大宮アルディージャが20位に後退し、ふたつの元J1クラブがJ3降格圏に位置することとなっている。

 そのほか、ソユースタジアムで行なわれたブラウブリッツ秋田対ギラヴァンツ北九州は、1-1のドロー決着。秋田は勝点38で12位、北九州は同29で17位となった。

 J2・30節(19日)の結果は以下の通り。

秋田1-1北九州
相模原2-0山口
東京V1-3新潟
金沢1-1松本

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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