珍しく感情をあらわにした。

　９月18日に行なわれたJ１リーグ第29節の北海道コンサドーレ札幌戦で、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタはトップ下で先発。70分に途中交代を告げられると、背番号８はベンチに座る際にペットボトルのケースを蹴り飛ばすなど不満げな様子だった。

　試合後、イニエスタは自身のTwitterを更新。中坂勇哉の得点で１-０の勝利を収めたゲームを「良いプレーを出しているタフなチームと勝ち点３獲得できました」と振り返り、次のように続けた。

「自分らしくない､不適切な行動を示したので、サッカーファンやサポーターの皆さんに詫びます。時々フラストレーションが溜まりますが､僕はそのような人ではありません。申し訳ありません」

　この投稿にフォロワーからは続々とコメントが寄せられた。
 

「全然いいよん」
「こんなこともあるさ」
「あんなことするの初めて見た。。」
「聖人すぎる」
「ここまで謙虚なんですね…」
「カワイスタ」
「そんな人だなんて思う人いないよ！！」
「周りとの連携でフラストレーションが溜まっているのか」
「また切り替えて頑張ってください！」
「本気なんだなこの人は、と自分は思った」
「秒で謝れるあたり人格者やなぁ」

　今季はここまで14試合に出場し、２ゴールをマークするイニエスタ。８月上旬のリーグ再開以降はスタメン出場を続けている稀代のゲームメーカーは、次節は笑顔とともに勝利を喜びたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【メッセージ】「僕はそのような人ではありません」イニエスタが札幌戦での不適切な行動を謝罪

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