レバンドフスキ、18歳ムシアラらのゴールでバイエルンが4点奪取! ナーゲルスマンの古巣ライプツィヒを打破

2021年09月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

3万人のファンが詰めかける

4試合連続ゴールのレバンドフスキ(右)を称えるザネ(10番)、ミュラー(25番)。(C)Getty Images

 現地時間9月11日、ブンデスリーガ第4節が行なわれ、RBライプツィヒ対バイエルンの試合が行なわれた。

 アウェーの絶対王者を率いる34歳指揮官ユリアン・ナーゲルスマンは、昨季のホームに敵将として来訪。スタジアムには約3万人が詰めかけ、注目のカードを見守った。

 まず試合が動いたのは12分。ライプツィヒMFカンプルがエリア内でクリアの際に腕にボールを当ててしまい、VAR介入を経てPKを献上。レバンドフスキが冷静に4試合連続となるゴールを流し込み、1点を先制した。

 その後はしばらくバイエルンが優位に試合を進めるが、ライプツィヒはダニ・オルモ、アンドレ・シウバ、エンクンク、ドミニク・ショボスライやアンヘリーニョらがテンポの良いパスワークで攻勢を強め、バイエルンのゴールに迫る。
 
 前半は0-1で折り返したものの、絶対王者は後半開始早々の47分、前半のうちに負傷交代したニャブリに代わって出場した18歳のムシアラが追加点をゲット。デイビスからエリア内でパスを受け、左足でボレーシュートを叩き込んで0-2と突き放す。 

 追いかけるライプツィヒは51分、ダニ・オルモからのスルーパスに抜け出したアンドレ・シウバがゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドで無効となり、反撃の狼煙は上がらない。

 その後、54分にはムシアラのアシストでザネが3点目を追加。58分にライマーが強烈なミドルシュートを叩き込んで1-3と追いあげたホームチームだが、90+1分に途中出場のシュポ=モティングがダメ押しの4点目。1-4でアウェーのバイエルンが勝利を収めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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