現地時間９月11日のプレミアリーグ第４節で、３位のマンチェスター・ユナイテッドが、ホームに17位のニューカッスルを迎えた。今夏ユナイテッドに電撃復帰したクリスチアーノ・ロナウドは先発入りし、同リーグ史上最長ブランクとなる12年118日ぶりの出場となった。

　立ち上がりから押し込んだのは、サポーターの大声援を受けるユナイテッド。11分にはゴール左でボールを持ったC・ロナウドが切れ味鋭いフェイントで縦に突破し、左足を振り抜くが、枠を捉えることはできない。

　28分にはスローインからのパスをウィロックに自陣ペナルティエリア内でかっさらわれ、大ピンチとなるが、ウィロックのシュートはクロスバーの上を大きく越え、事なきを得る。
 

　スコアレスで迎えた前半アディショナルタイム、均衡を破ったのはやはりC・ロナウドだった。グリーンウッドのシュートのこぼれ球にいち早く反応し、右足で難なく押し込んだ。

　しかし、後半に入って56分、速攻から最後はペナルティエリア右からマンキージョに決められ、同点弾を許してしまう。

　それでもユナイテッドには背番号７がいる。62分、ショーのパスをゴール左で受けると、一気にエリア内に侵入し、最後はGKウッドマンの股を抜くシュートで、再びゴールを奪ってみせた。

　C・ロナウドが復帰戦でさっそく２ゴールと、期待通りの活躍を見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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