「取り戻せるチャンスが来る」吉田麻也は10月のサウジ&豪州戦に照準!中国戦の精神状態をスタンダードに

2021年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「毎回、9月のシリーズは非常に難しくて…」

中国戦を振り返った吉田。10月シリーズの戦いがカギになると語る。※写真は会見中のスクリーンショット

 日本代表は日本時間9月8日にカタールのドーハで、ワールドカップ・アジア最終予選の中国戦を行ない、1-0で勝利を収めた。

 試合後にオンライン取材に応じたキャプテンの吉田麻也は、「もちろん満足できる結果ではなかったですが、今日勝点3を取れてなんとか次につなげることができた。今日のような精神的な準備で試合に臨まないといけないし、その精神的な状態がスタンダードにならないといけないと思っています」と振り返った。

 最終予選初戦のオマーン戦でのチームの不調については、「毎回、9月のシリーズは非常に難しくて、日本からヨーロッパに行って、割と早い段階でまた日本に帰ってきて。ヨーロッパでは割と涼しくなっている国が多かったり、プレシーズンで自チームのサッカーを落とし込んだなかで、代表に帰ってきて、代表の形に合わせないといけない」と欧州で戦う選手たちが増えたことでの難しさも指摘した。

 その一方で「僕自身もミスがあったと認めざるを得ない」として、チーム全体で精神的な準備が不足していた点も挙げ、「なぜ最終予選が大切なのか」「代表でのキャリアは短くて、一瞬一瞬を大切にしないといけない」とカタール入りしてからチーム全体で気持ちの部分を再確認したという。
 
 9月シリーズを1勝1敗で終えた日本代表は、10月に最終予選の前半戦最大の山場とも言うべきアウェーのサウジアラビア戦、ホームでのオーストラリア戦を迎える。

 今回以上の結果を出すために吉田は今後の過ごし方を次のように語った。

「まずは、自チームで試合に出ること。日本、カタールを経て帰ってくると疲れていると見られるし、移動や時差の疲れを理由にベンチに追いやられることもある。練習からやれるところを見せて、一人ひとりが良いコンディションで迎えることが必要」

 また、板倉滉、南野拓実、酒井宏樹らが離脱し、中国戦では古橋亨梧が負傷交代と怪我人や離脱者が多い点も懸念しつつ、「離脱した選手もいるし、代わりに出る選手もいる。激しい競争が成長につながる」として、代わって入った選手たちが良いパフォーマンスを出すことを求めた。

 もっとも、約1か月後と短い間隔で迎える10月シリーズは、悪いことばかりではない。

 アウェーのサウジアラビア戦は、欧州組にとっては移動距離も時差も少なく、チームの連係に関してもさらに合わせやすくなるという。

 吉田は「サウジアラビアもオーストラリアも勝点6をとっています。ただ、ここを2つたたけば、勝点9で同率ながら首位に並べる。こんなに早く取り戻せるチャンスが来る」と、10月の戦いにモチベーションを上げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【W杯アジア最終予選PHOTO】日本1-0中国|"半端ない"大迫勇也が決勝ゴール!キッチリ勝ち点3獲得!

【PHOTO】W杯アジア最終予選オマーン、中国戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事