「日本は立ち直った。中国は…」ブラジル・メディアが森保Jを称賛! “帰化組”の出来には嘆き節

2021年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「中国代表は2試合を終えて得点ゼロ」

アウェーで最終予選初勝利を収めた森保ジャパンの面々。(C)Getty Images

 日本代表は現地時間9月7日、カタール・ワールドカップのアジア最終予選で、中国代表とカタール・ドーハで対戦し、1-0で勝利を収めた。

 初戦のオマーンに敗れた森保ジャパンと、オーストラリアに敗れた中国という、ともに初戦で黒星を喫したチーム同士の対戦だった。後者は新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、自国開催を断念。中立地であるカタールで無観客試合が行なわれた。

 米スポーツチャンネル『ESPN』ブラジル版は、自国から3名の選手が帰化した中国に注目していたようだ。「初戦に敗れたチーム同士だったが、明暗は別れた。日本は立ち直り、中国を下して、アジア最終予選で初の白星を飾った」と伝えている。
 
「この決闘の唯一のゴールは、40分に大迫勇也が高いクロスに足で合わせ、ゴールに流し込んだものだ。彼にとっては代表通算24ゴール目だった」

 一方で、中国代表の出来には嘆き節だ。

「中国側は、帰化したブラジル人のエウケソン、アロイージオ・ボイ・バンディッド、アランのトリオを起用した。だが、得点を挙げることもできず、2試合連続で0点に終わり、同グループの最下位だ。内容を見ても、彼らの白星はまだ遠いように思える」

 勝利した日本はグループBの4位に浮上。2連敗を喫して最下位に沈む中国は、今後巻き返すことはできるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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