サウジアラビアが日本撃破のオマーンに敵地で1-0勝利! 技ありの決勝弾で中東対決を制し、最終予選2連勝

2021年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

テクニカルなヒールパスから豪快に蹴り込む

東京五輪でも主力となったアル・シャフラニが先発。1対0の勝利に貢献した。(C) Getty Images

 カタール・ワールドカップ・アジア最終予選のオマーン代表対サウジアラビア代表の一戦が、オマーンの首都マスカットで行なわれ、サウジアラビアが1対0で勝利を収めた。

 試合は、サウジアラビアがボール保持で優位に立ち、オマーンを押し込んでいく。均衡が崩れたのは42分、サウジアラビアが右サイドから中央に蹴り込まれたロビングパスをファハド・アル・ムワラドが技ありのヒールパス。これを走り込んだサレフ・アル・シェフリが豪快に右足ダイレクトでGKのニアサイドを破り、ネットを揺らした。
 
 1点をリードしたサウジアラビアは後半も安定した試合運びを見せる。オマーンに隙を見せず、ゆったりとした展開でじわじわと圧力をかけていく。時折セットプレーでは高さを生かした攻撃で脅かした。

 終盤はオマーンが反撃。サウジアラビアを追い詰めるが、ゴールは生まれず、1-0のままタイムアップ。サウジアラビアがオマーンを下し、最終予選2連勝を飾った。オマーンは1勝1敗となっている。サウジアラビアは次戦、10月7日にホームで日本戦を迎える。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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