【中国戦速報】日本、大迫勇也のボレー弾で先制! 前半を1点リードで折り返す

2021年09月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

20分過ぎには怒涛の攻撃を見せた日本

先制ゴールを叩き出した大迫。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 カタール・ワールドカップ・アジア最終予選の中国代表対日本代表の一戦が、カタール・ドーハのハリファ・インターナショナル・スタジアムにて、9月7日の18時(日本時間8日午前0時)キックオフで行なわれている。

 初戦のオマーン戦を0-1で落とした日本代表は、是が非でも勝点3が欲しい。そのピッチに攻撃陣では大迫勇也を1トップで起用、2列目は右から伊東純也、久保建英、古橋亨梧と並んだ。ボランチは変わらず遠藤航と柴崎岳のコンビ。最終ラインは離脱した右サイドバックの酒井宏樹に代わって室屋成を起用。また、センターバックには吉田麻也のほか、2戦目から戦列に加わった冨安健洋が起用された。左サイドバックは変わらず長友佑都、GKは権田修一となっている。

 試合は序盤のつばぜり合いを経て、日本が徐々に主導権を握る。20分前後からは完全にボール支配で上回り、チャンスを創出。22分には遠藤の縦パスからチャンスを広げ、古橋がエリア内でシュートを放つが、ここは相手DFにブロックされた。

 さらに日本は23分にもワンツーで抜け出した久保が右足でファーサイドを狙ったシュートを放つも、左ポストを直撃。なかなかネットを揺らすまでには至らない。
 
 70%以上のボール保持率で敵陣に攻め込む日本は、いいリズムで攻め込むもののゴールが遠い。しかし、日本は39分ついに均衡を破る。右サイドからドリブルで仕掛けた伊東が右足で速いクロスを供給すると、飛び込んだ大迫が右足で合わせ、ネットを揺らした。日本が1-0とリードした。

 結局、前半は1-0と日本がリードして終了している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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