元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーが、古巣への発言を巡る報道に不快感を示した。

　現役時代はデビューから17年間、リバプール一筋で過ごした43歳のレジェンドは現地時間９月３日、ツイッターを更新。「#餌をクリック」と英紙『Daily Mail』の１つの記事の写真を皮肉たっぷりに添付し、「私は『誰も十分ではない』などとは言っていない。基本的に無意味な記事に見出しをつけよう！！！」と訴えた。

　その記事はキャラガーの『PA通信』での発言を引用したもので、「ジェイミー・キャラガーはリバプールが移籍期間にアタッカーとサインしなかったことに失望。レッズのタイトル争いを危惧し、ディボック・オリギとタクミ・ミナミノを『十分ではない』と断じる」という見出しになっている。
 

　記事内では、「リバプールは攻撃陣が不足していると思うし、全員をフィットさせておかなければならないが、それは不可能に近い。リバプールの前線3人はとても頑丈とはいえ、彼らは苦戦すると思う。彼らにはオリギとミナミノがいるが、もっと優れた選手に来てほしかった」といった、キャラガーのコメントが記されている。

　真相は定かではないが、本人の意図とは違うで切り取られ方をしたようだ。南野としては、とにかく結果で「十分」な実力を持っていることを証明するしかないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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