セレッソが4年ぶりの4強入り! 乾も復帰の“大阪ダービー”で大量4得点の完勝!【ルヴァン杯】

2021年09月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

2戦合計4-1でC大阪が準決勝へ

藤田のミドルなど大量4得点でG大阪を下したC大阪が準決勝進出を決めた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月5日に、ルヴァンカップ準々決勝の第2戦を各地で開催。パナソニックスタジアム吹田では、ガンバ大阪対セレッソ大阪の一戦が行なわれ、4-0の完勝を収めたセレッソが準決勝へ駒を進めた。

 ルヴァン杯の第1戦では、G大阪がアウェーで1-0の勝利。G大阪は勝利か引き分け、C大阪は2点以上を取っての勝利でベスト4進出が決まる一戦となった。

 先制したのはC大阪。24分に、喜田陽がミドルシュートを放つと、相手DFに当たってゴール前にこぼれる。これを拾った山田寛人が、巧みなタッチで前を向いて左足を振り抜きネットを揺らす。

 今季初ゴールを挙げた山田は32分にも、DFラインからのロングボールに反応。裏に抜け出して左足でシュートを放つと、左ポストに当たり、このはね返りを加藤陸次樹が押し込んでリードを広げる。
 
 後半に入っても勢いは止まらず。56分にはペナルティエリア手前左から藤田直之がグラウンダーのミドルを決めて3点差とする。

 66分には、10年ぶりにC大阪へと帰ってきた乾貴士がピッチに登場。ここからさらにチームの士気が上がると、その2分後には敵陣深くでボールを奪った松田力が自らシュートを突き刺し、4ゴール目を奪った。

 G大阪に押し込まれる時間はあったものの、守備でも組織的に戦い、最後まで無失点に抑えたセレッソが4-0の完勝。2戦合計4-1で、初制覇を果たした2017年以来、4年ぶりとなるベスト4進出を決めた。準決勝の第1戦は、10月6日に行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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