C・ロナウドのマンU復帰ユニが入手困難に!コロナ禍による生産の遅れと、圧倒的な需要で…

2021年09月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

生産量の多くを占めるベトナムの工場が閉鎖

C・ロナウドの7番決定がファンの心にさらに火をつけたが…。(C)Getty Images

"CR7"復活に、思わぬところから悲鳴が上がった。英紙『Daily Mail』などが伝えている。

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間9月2日、12年ぶりに復帰したクリスチアーノ・ロナウドの背番号が7になると発表した。エディンソン・カバーニが譲り、プレミアリーグも特別措置で、登録変更を認めたのだ。

 前回在籍時にも背負い、今ではC・ロナウドの代名詞となっている7番がレッドデビルズで再び見られるとあって、オールド・トラフォードのグッズショップにはさっそく長蛇の列ができているという。ただ、ここで悩ましい問題が。コロナ禍の影響で、ユニホームサプライヤー、アディダスの供給ラインが遅延しており、品薄状態となっているのだ。
 
 アディダスは、生産量の多くを占めていたベトナムの工場が閉鎖されたことにより、すでに生産の大幅な遅れに悩まされていたが、今回の圧倒的な需要増加により、状況はさらに悪化しているという。

 同社の広報担当者は、「我々はマンチェスター・ユナイテッドと協力して、新ユニホームへのファンの需要に応えようとしているが、一部の商品は入手困難になることが予想される」と述べている。

 一方、クラブはウェブサイトに「背中にC・ロナウドの名前と番号がプリントされたシャツの一部が11月まで出荷されない可能性がある」と記載。ファンはもちろん、供給する側にとっても、格好のビジネスチャンスを最大限に生かせないのは、大きな痛手だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】現地番記者が選ぶ「過去20年のマンU・レジェンドTOP10」を厳選ショットで振り返り!

【PHOTO】CL優勝、バロンドール受賞、ユーロ制覇…様々なタイトルを手にし、今も輝き続ける"C・ロナウド"のキャリアを写真で振り返り!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事