「一線を越えた挑発だ」イラク人デザイナーらがソン・フンミンを辱める過激投稿。顔面踏みつけ&縄縛り画像に韓国メディアは憤慨!

2021年09月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「レベルの低い合成写真」とこき下ろす

ソン・フンミンを狙い撃ちにした過激な投稿に韓国メディアは憤っているようだ。(C)Getty Images

  9月2日に開催されたカタール・ワールドカップ・アジア最終予選の第1節で、韓国はホームにイラクを迎え、スコアレスドローに終わった。エースのソン・フンミンを中心に、一方的に相手を押し込んだものの、決定力不足で堅牢を破れず。痛恨のドローとなった。

 そのソン・フンミンは、試合前にイラクのファンから酷い"挑発"を受けていた。韓国のオンライン新聞『CBSノーカットニュース』が2日付けで伝えている

「イラクのファンの一戦を越える挑発だ」と題した記事によれば、試合の前日、イラク出身のアンマール・クリというデザイナーが、自身のインスタグラムに、イラク代表の2選手がソン・フンミンをロープで縛り上げている合成写真をアップしたという。登場していたのは、イラクのDFであるアーメド・イブラヒムとサード・ナティクだった。
   
 同メディアは「ソン・フンミンを封じるという、イラクのファンの願いを込めた合成写真だが、韓国ファンたちの眉をひそめさせる投稿である」と苦言を呈している。

【画像】「韓国のファンを刺激するには十分」ソン・フンミンを顔面踏みつけ&ロープで縛る過激な投稿写真
 
 さらに同日、イラクのアル・クウワ・アル・ジャウウィーヤというクラブの情報を発信している『Air Force News 31』のインスタグラムが、白旗を手にしたソン・フンミンの頭をイブラヒムが踏みつけている合成写真を投稿。『CBSノーカットニュース』は憤りを隠せない。

「ソン・フンミンの番号さえまともに表現できない(逆になっている)レベルの低い合成写真だが、韓国のファンを刺激するには十分だ」

 そのイラク戦後、当のソン・フンミンは、相手が時間稼ぎをしていたと批判。「こんなことしていてはサッカーの発展はない」と嘆くと、敵将ディック・アドフォカートが「根拠のない発言だ。同意できない」と反論する事態となっている。

 ソン・フンミンがこの投稿の存在を知っていたかは定かではないが、いずれにしても、両国間にはピリピリとした空気が漂っているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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