柿谷のヘッド弾に、稲垣が追加点!名古屋がホームで鹿島に2-0勝利!【ルヴァン杯準々決勝第1戦】

2021年09月01日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半に先制した名古屋が後半にも加点

セットプレーのチャンスで先制点を挙げた柿谷。守備も精力的にこなした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 Jリーグは9月1日、ルヴァンカップ準々決勝の第1戦を各地で開催。豊田スタジアムで行なわれた名古屋グランパス対鹿島アントラーズの一戦は、2-0で名古屋が勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

名古屋/ホーム 監督:マッシモ・フィッカデンティ
スタメン)
GK:ランゲラック DF:中谷進之介、キム・ミンテ、吉田豊、成瀬竣平 MF:米本拓司、稲垣祥 FW:柿谷曜一朗、相馬勇紀、マテウス、前田直輝
サブ)
GK:武田洋平 DF:木本恭生、森下龍矢、宮原和也 MF:長澤和輝、阿部浩之 FW:金崎夢生

鹿島/アウェー 監督:相馬直樹
スタメン)
GK:沖悠哉 DF:常本佳吾、犬飼智也、町田浩樹、安西幸輝 MF:三竿健斗、ディエゴ・ピトゥカ、遠藤康、アルトゥール・カイキ FW:土居聖真、上田綺世
サブ)
GK:クォン・スンテ DF:永戸勝也、林尚輝 MF:和泉竜司、荒木遼太郎、レオ・シルバ FW:エヴェラウド

 立ち上がりは主導権を争う展開のなか、先制に成功したのは名古屋。13分、敵陣で得たFKのチャンスで、マテウスが入れたボールをキム・ミンテが折り返し、最後は柿谷がヘッドで押し込んだ。

 名古屋はさらに21分、マテウスのスルーパスに抜け出した前田、立て続けにマテウスが決定機を迎える。だがいずれも相手GK沖のファインセーブに阻まれる。

 ビハインドを背負う鹿島は、ボランチのピトゥカを中心に果敢に攻め込むも、前半は試合を振り出しに戻すことはできず。
 
 名古屋は1点リードで迎えた後半、追加点を奪う。53分、キム・ミンテのロングボールに抜け出した成瀬がクロスを供給。これに反応した稲垣のシュートは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

 苦しい状況に追い込まれた鹿島は、二度の"二枚替え"などで反撃を試みたが奏功せず。名古屋が2-0で逃げ切り、まずはホームで先勝した。

 第2戦は9月5日、県立カシマサッカースタジアムで18時にキックオフ予定だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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