スペイン２部のカルタヘナは８月31日、昨シーズン限りでウエスカを退団した岡崎慎司との契約が合意に至ったことを発表した。

　レスターで"奇跡のプレミア制覇"を成し遂げるなど活躍した岡崎は、19年夏に当時スペイン２部のウエスカに加入。最初のシーズンでチームトップの12ゴールを挙げ、セグンダ優勝＆１部昇格の原動力となった。

　だが、念願のラ・リーガ１部でプレーした昨シーズンは１ゴールに終わり、チームを降格の危機から救うことはできなかった。

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　再びスペイン２部で戦うことになった35歳のベテランストライカーについて、カルタヘナの公式ホームページは、「得点嗅鼻と献身的なプレーが際立っているだけでなく、チームが今シーズンの目標を達成するために必要な経験を提供してくれる選手だ」と紹介している。

　クラブの発表によれば、数日中に到着し、トレーニングに参加するという岡崎。期待に応え、ウエスカ時代のように、チームを昇格に導くことはできるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部