ボローニャ冨安健洋にアーセナル移籍の可能性が急浮上! 英紙が報道「獲得に動いている」

2021年08月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

移籍市場最終日に…

プレミア挑戦を希望していたという冨安。希望は叶うだろうか。 (C)Getty Images

 頓挫したかに思われた冨安健洋のプレミアリーグ挑戦が、意外なかたちで叶う可能性が出てきた。
 
 欧州主要リーグの移籍市場がクローズする現地時間8月31日、英紙『The Athletic』のデイビッド・オレンスティン記者は「アーセナルがボローニャに所属する冨安の獲得に動いている」と伝えた。

 同記者によれば、「アーセナルはCBと右SBの両方をこなせる万能型のDFである冨安を、獲得すべく動いている。チームはこの日本人DFについて、4バックの右SBでプレーしながらも、3バックのCBとしてもプレーを組み立てることができるハイブリッド・ディフェンダーとして機能すると考えている」という。
 
 当初はそのアーセナルの宿敵トッテナムが獲得に動き、個人合意に達したとされていた。だが、ボローニャが要求する移籍金2500万ユーロ(約31億5000万円)のオファーは出すことができず、交渉は停滞。代わりに、バルセロナのブラジル代表DFエメルソンを獲得することが決定したため、「もともと興味を示していたアーセナルに、チャンスが回ってきた」としている。

 代表ウィーク中は日本代表としてアジア最終予選に挑む22歳DFは、希望であるプレミア行きを叶えることができるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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