「アジア最強だ」海外組18人の日本代表に、対戦する中国のメディアも衝撃!「両国選手の市場価値を比較すると…」

2021年08月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「中国はウー・レイひとりだけ」

24選手を招集し、ワールドカップ最終予選に臨む森保ジャパン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 日本サッカー協会(JFA)は8月26日、2022年カタール・ワールドカップのアジア最終予選に臨む日本代表メンバー24人を発表した。

 森保ジャパンは、9月2日に市立吹田サッカースタジアムでオマーンと、7日に中立地のカタール・ドーハで中国と対戦する。

 この2試合に向け、森保一監督は、吉田麻也、遠藤航、冨安健洋、南野拓実、鎌田大地、久保建英、堂安律など、無所属の長友佑都を含めて18人の海外組を招集。この豪華な布陣に、日本と同グループの中国のメディアも驚きを隠せないようだ。

 大手ポータルサイト『捜狐」は、「最強の対戦相手!日本のワールドカップ予選のリストは、18人が海外組、5大リーグは8対1だ」と見出しをつけ、次のように綴った。

「26日、日本代表はワールドカップ最終予選のメンバーを発表した。久保建英など8人が(欧州)5大リーグの選手だ(実際は9人)。対照的に中国代表はウー・レイひとりしかいない」

【PHOTO】W杯アジア最終予選オマーン、中国戦に臨む日本代表招集メンバー24人を一挙紹介!
 同メディアはさらに、「日本代表の強さはアジアでナンバーワンに値する」として、両国選手の市場価値の合計を比較。日本は1億4590万ユーロ(約182億円)、中国は2313万ユーロ(29億円)で、16%に過ぎない」と悲観している。

 そして、「日本は海外組が18人もいて、MFは全員そうだ。中国はウー・レイ(エスパニョール)だけで、18対1。これが両国の差を反映している」と指摘した。

 たしかに海外組は少ないが、中国人にはブラジルから帰化した好タレントが揃っている。日本にとって簡単なゲームにはならないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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