ミラン復帰へ、イブラヒモビッチがパリSG説得のためドーハへ

2015年06月16日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

ミラン移籍への「出口戦略」を話し合うため。

代理人のライオラとともにドーハへ飛んだイブラヒモビッチ。ミラン復帰について、パリSGのアル・ケライフィ会長と話し合う予定だ。 (C) Getty Images

 ミランが再獲得を目論むパリSGのズラタン・イブラヒモビッチは、6月15日にストックホルムからニースに到着、そこで合流した代理人ミーノ・ライオラとともに15:00発ドーハ行きのフライトに搭乗した。
 
 目的はパリSGのアル・ケライフィ会長と将来について話し合うこと。テーマはミラン移籍のための「出口戦略」だ。はたしてイブラのミラン復帰はなるのか。
 
 一方、ミランは中盤の補強にも目を向けている。15日にはマルセイユに対し、フランスU-21代表のMFジアネリ・インブラと左SBのバンジャマン・メンディの2人の獲得に2800万ユーロ(約39億2000万円)という条件を提示した。
 
 インブラにインテルが興味を持っていることはすでに繰り返しお伝えしてきた通り。ここでもミラノダービー勃発か。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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