「彼の“最終形態”は想像もつかない!」6戦6発の古橋亨梧を地元紙が激賞!「現れたばかりなのに…」

2021年08月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

加入直後から一躍チームの主役に

加入6試合で6ゴール。文字通り躍動しているのが古橋だ。(C)Getty Images

 好発進という言葉では足りないほどのロケットスタートだ。この夏セルティックに移籍した古橋亨梧は、公式戦6試合で6得点をマーク。欧州サッカー界で一気に評価を高めている。

 終盤の79分から途中出場したハーツとのリーグ開幕戦でデビューした古橋は、先発デビューした続くヨーロッパリーグ(EL)予選でいきなり初ゴールを奪取。さらに3日後のリーグ戦でハットトリックを達成し、ホーム初戦を迎えたチームに白星をもたらした。

 勢いは止まらず、15日の国内カップ戦でもネットを揺らすと、18日のEL予選プレーオフ第1レグでも先制点。菅原由勢が所属するAZを相手に2-0の勝利に導いている。通算360分間のプレータイムで6得点。つまり、1時間に1回はネットを揺らしているペースだ。

 AZ戦までの出来を受け、スコットランド紙『Daily Record』は19日、「これがセルティックにおけるキョウゴ・フルハシの慣らし期間なら、彼の最終形態は想像もできない」と題し、日本代表アタッカーを称賛。「フルハシは現れたばかりなのに、息をのませている」と伝えた。
 
「アンジェ・ポステコグルー監督はフルハシという、自分のロックンロールフットボールの象徴となる選手を発見した。慣れる時間が必要と思われたが、これでまだ慣らし期間なら、トップギアに入ったときにどうなるのかは想像もできない」

 もちろん、長いシーズンは良いことばかりではないだろう。期待値が大きくなれば、重圧も増していく。それでも、ポステコグルー監督は、AZ戦を前に「これからもっとやってくれると確信している」と話していた。そして、古橋はAZ戦でも結果を出している。

 神戸からグラスゴーに向かった26歳は、どんな「最終形態」を見せてくれるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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