ガラタサライDFが試合中に味方へ頭突き&強烈パンチ2発…衝撃映像にファン唖然「何がお前をそうさせたんだ」

2021年08月17日 サッカーダイジェストWeb編集部

海外メディアも「彼のトルコでの将来はもうないかもしれない」

レッドカードを提示され、ピッチを後にするマルカオ。(C)Getty Images

 かつて稲本潤一や長友佑都も在籍したトルコきっての名門で、衝撃の暴力事件が起きた。

 現地時間8月16日行なわれた国内リーグの開幕戦で、ガラタサライはギレスンスポルと対戦。31分にエムバイェ・ディアニュが幸先よく先制点を挙げると、前半アディショナルタイムにアレクサンドル・シカルダウがPKで追加点を奪い、昇格組を相手に2-0と快勝を収めた。しかし、この試合最大のハイライトは63分の愚行だった。

 プレーが一瞬止まると、ブラジル人DFのマルカオが前線のケレム・アクトゥルコールの元へ一目散に駆け寄って頭突きを浴びせ、続けて顔面付近へ2発の強烈なパンチをお見舞いしたのだ。慌てて他の選手たちが駆け寄り、何とか事態は収拾したものの、場内は騒然。当然、加害者にはレッドカードが提示された。

【動画】ピッチ上で前代未聞の暴力事件発生!ブチギレDFが味方へ頭突き&強烈パンチ2発

 味方に対する前代未聞の暴力行為は、世界中で話題沸騰。英メディア『GIVE ME SPORT』は「マルカオは一体何を考えていたんだ!?」と以下のように伝えている。
 
「この25歳の選手は、ガラタサライで最も重要な選手のひとりだが、月曜日の夜の彼の行動を見ると、トルコのクラブでの将来はもうないかもしれない。おそらくマルカオにとって唯一の明るい兆しは、彼のレッドカードが結果に何の影響も与えなかったことだろう。

 今後、マルカオがクラブとリーグの両方からどのような処分を受けたかが明らかになるはずだ。トルコ・リーグの責任者からかなりの試合数の出場停止処分を受けることはほぼ間違いないだろうし、ピッチ上での不名誉な行為に対してガラタサライから罰金を科される可能性も高いだろう」

 SNS上でも映像は瞬く間に拡散され、ファンからも「Go home」「重い制裁を下すべき!」「何がお前をそうさせたんだ」「試合中、味方に頭突き&パンチを食らわす選手は生まれて初めて見た」といった声が集まっている。

 一体何がマルカオを暴力に走らせたのか。今後の処遇とともに気になるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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