【J1採点&寸評】大分0-2川崎|完璧アシストの左SBをMOMに選出!守備陣全員が及第点以上で盤石の首位固め

2021年08月10日 柚野真也

大分――サイドで数的有利をつくられ2失点

【警告】大分=小林(10分)、E・トレヴィザン(82分) 川崎=なし
【退場】大分=なし 川崎=なし
【MAN OF THE MATCH】登里享平(川崎)

[J1リーグ23節]大分0-2川崎/8月9日(月)/昭和電ド

【チーム採点・寸評】
大分 6

中央のパスの出どころにプレッシャーを掛けたが、サイドで数的有利をつくられ2失点。後半はボールを持てる時間はあったが、シュートまで持ち込めたのは一度だけ。実力通りの結果となった印象。

【大分|採点・寸評】 
GK
22 ポープ・ウィリアム 5

最初の失点シーンは脇の下とはいえ防げた失点。2失点目は完全に崩され、防ぎようがなかった。

DF
2 香川勇気 5.5 (64分OUT)

守備で大きなミスはなかったが、攻撃では決定機となるようなクロスの質が今ひとつだった。

3 三竿雄斗 5.5
対面の家長、山根に粘り強く対応。後半は高い位置をとって攻撃に参加したが決定的な仕事はできなかった。
 
4 坂 圭祐 5.5
5試合ぶりの公式戦。エンリケのチャレンジに対し、カバー役となったが相手の連係に翻弄された。

14 エンリケ・トレヴィザン 5
L・ダミアンに前を取られ、その後も寄せきれずに先制点を許した場面は不覚だった。

MF
6 小林裕紀 6

早い時間帯に警告をもらいながらも献身的にスペースを埋め、攻撃の組み立てにも後方から貢献した。

10 野村直輝 5.5 (73分OUT)
開幕以来の先発。前を向いて仕掛ける場面もあったが、川崎の守備の前では良さを出し切れなかった。
 

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