首位・川崎、再開初戦で大分に2発快勝! ダミアン、遠野のゴールで盤石の開幕23戦無敗を継続

2021年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

主力を多数欠くも安定した戦いを披露し4連勝!

今季13点目を決めたレアンドロ・ダミアン。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは8月9日、各地で23節の10試合を開催。昭和電工ドーム大分では、大分トリニータ対川崎フロンターレの一戦が行なわれ、川崎が2-0で勝利を収めた。川崎は4連勝とした。

 首位の川崎は、ドイツ移籍の田中碧の離脱に加え、五輪代表に招集された三苫薫、旗手怜央も欠場。さらに小林悠、大島僚太も負傷が癒えず、欠場となる苦しい台所事情で再開初戦を迎えた。しかし、立ち上がりから攻勢を仕掛けた川崎は開始10分、山根視来からのスルーパスに反応したレアンドロ・ダミアンが右足を一閃。GKに当たりながらもゴールに吸い込まれ、川崎が先制した。L・ダミアンの得点ランク単独2位となる今季13点目で川崎がリードする。

 その後は大分も粘り強い対応で川崎に追加点を与えず、流れを掴みかける時間帯もあったが、得点を奪うまでには至らない。

 すると川崎は77分、左サイドからの登里享平からのクロスを途中出場の遠野大弥がヘディングで叩き込み、追加点をゲット。川崎がリードを広げる。
 
 結局、試合は2-0でタイムアップ。川崎が敵地で再開初戦をモノにし、4連勝を飾った。川崎が開幕23戦無敗を継続し、勝点を61に伸ばしている。一方の大分は、勝点16のままとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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