「君は本当に素晴らしかった」ブレーメン退団の大迫勇也、現地サポーターから多数の惜別メッセージ

2021年08月09日 サッカーダイジェストWeb編集部

「3年間お疲れ様でした。そして、これからもよろしく」

ブレーメンから退団が発表された大迫。 (C)Getty Images

 8月8日、ドイツ2部のブレーメンは、日本代表FW大迫勇也が退団し、Jリーグのヴィッセル神戸に完全移籍すると発表した。

 2018年5月にブレーメンに加入した大迫は、3シーズンにわたり在籍。19-20シーズンには、2部との入れ替え戦でクラブを降格の危機から救うゴールを挙げるなど、印象的な活躍も見せた。

 しかし、昨シーズンは出番に恵まれず、カップ戦を含めた公式戦で1ゴール・1アシストに終わる。クラブは2部に自動降格しており、7月24日に開幕したドイツ2部リーグで2試合に出場していた矢先、今回の発表があった。

 ブレーメンは発表の際、「家に帰る。ユウヤ・オオサコはブレーメンを離れ、ヴィッセル神戸に移籍した。3年間お疲れ様でした。そして、これからもよろしく」とメッセージを送っている。
 
 また、現地サポーターからも400件以上のコメントが送られた。その大半が、別れを惜しむものだ。

「ありがとうございました!」
「入れ替え戦で決めてくれたゴールのおかげで1部にとどまれたことは忘れない。安全に帰ってください」
「ユウヤ、お疲れ様でした」
「君は本当に素晴らしかった。間違った評価をされていたと思う。どうか元気で」
「イニエスタとの共演は素晴らしいね」
「ユウヤは最高だったよ」
「サヨナラ、ユウヤ。たとえ誰かが認めなくても、私たちは君がいなくなると寂しい」

 2014年にドイツに渡って第一線でプレーを続けてきた大迫にとって、国内リーグ復帰は7年ぶり。ヨーロッパで揉まれた31歳がJリーグでいかなるプレーを披露するのか、ドイツのファンも見守っているはずだ。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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