「キリキリした2ヶ月が終わりました」吉田麻也、オリンピックの戦いを終えた心境を綴る【東京五輪】

2021年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

主将がオリンピックを終えて語ったことは?

キャプテンマークを巻き、全6試合にフル出場した吉田。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京五輪の男子サッカーは8月7日に決勝戦を行ない、全日程を終えた。優勝はブラジル、銀メダルにスペイン、銅メダルにメキシコ、そして日本は4位に終わった。

 8日、チームのキャプテンを務めた吉田麻也が自身のSNSを更新。戦いを終えた心境を綴っている。

「キリキリした2ヶ月が終わりました。チームメイトの泣いている姿を見ると胸が引き裂かれるように苦しいですがそれでも乗り越えていかなければいけません。

 たくさんの方々のサポートがありコロナ禍でもプレーに集中することができました。結果で恩返ししたかったです。チームのみんな本当にありがとう。そして応援してくださった皆様、ありがとうございました!」(原文ママ)
 
 この投稿にはファンからのコメントが殺到。投稿後1時間で500件超、その後も伸び続けている。

 その多くが、称賛に満ちている。「吉田選手の必死の姿に感動しました!」「お疲れ様でした!麻也選手のチームを引っ張ってまとめている姿本当にカッコよかったです!」「頼もしいキャプテン。感動をありがとうございました」「最高にかっこよかったです!おつかれさまでした」といった声が集まった。

 また、浦和レッズの槙野智章は「お疲れ様」と反応し、2012年ロンドン五輪で吉田と共闘したジェフユナイテッド千葉の鈴木大輔も「マヤくんお疲れ様です!!感動しました」とコメントを寄せている。

 オリンピックという大会を終えた吉田は、所属するセリエAのサンプドリアに戻ることになる。リーグ開幕は8月23日に迫っているが、休みなく戦い続けたベテランはようやくつかの間の休息を得たのち、再びイタリアでの戦いに身を投じることになる。

構成●サッカーダイジェスト編集部

【PHOTO】「それでも乗り越えていかなければ」キャプテンを務めた吉田麻也のメッセージ
 

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