「選考する側のレベルを上げないと」西大伍、五輪スペイン戦で感じた独自の見解を投稿!ファンは「同感です」

2021年08月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本のサッカーが本当に強くなるにはさ」と投稿

自身のツイッターで日本サッカーへの独自の見解を綴った西。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 浦和レッズのDF西大伍が8月7日、自身のツイッターを更新。東京オリンピックでのU-24日本代表の戦いぶりについて言及し、ファン・フォロワーからの反響を呼んでいる。
 
 東京五輪において、U-24日本代表はグループステージを3連勝で首位通過。決勝トーナメント進出を果たすと、準々決勝ではニュージーランドに0-0からのPK戦を4-2で制し、2012年ロンドン五輪以来のベスト4に進出。しかし、準決勝でスペインに延長戦の末に0-1で敗れ3位決定戦に回ると、銅メダルを懸けた一戦ではメキシコに1-3で敗れ、53年ぶりのメダル獲得はならなかった。

 西は7日に更新した自身のツイッターで「日本のサッカーが本当に強くなるにはさ 選考する側のレベルをもっと上げていかなきゃダメだよな って感じたな スペイン戦で」と、準決勝のスペイン戦で抱いた自身の印象をそう綴った。

 西は続く投稿で「誰かのことというより、全体で 見てくれている皆さんも含めて」と綴り、さらに続けて「勝つ確率を高めるために評価の基準を変えていくべきかと 特に過密日程の中では スペインの選手は難しいことをしているわけではない 日本の選手も出来る」と投稿。世界の舞台で結果を残すために日本サッカーがどう変わっていくべきか、独自の見解を述べている。

 これらの投稿にフォロワーも反応し、「よくぞ言ってくれました」「激しく同意します」「同感です」「ごもっともですわ」と賛同のコメントとともに、「今の日本代表には決定力が足りないと思いませんか?」「OAに後ろ目の選手を選んでいる時点でチームの重心が重い?守り勝つじゃなく、攻め勝つ志向じゃないと勝てないと思う」「サポーター側もレベルを上げるというか意識の改革が必要な気がします」などと、思い思いの意見が寄せられた。

 西はこれまでも、独自の分析眼でたびたびサッカー界に一石を投じる投稿を行なってきたが、今回もサッカーファンの間に大きな反響を呼ぶ形となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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