「『行ってよかったね』と言ってもらえるように」神戸MF増山朝陽が大分へ完全移籍!

2021年08月05日 サッカーダイジェスト編集部

「行くからにはしっかり活躍して」

大分への完全移籍が決まった増山。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)

 J1の大分トリニータは8月5日、ヴィッセル神戸から増山朝陽を完全移籍で獲得したことを発表した。

 24歳の増山は福岡県出身。東福岡高を卒業後、神戸へ入団し、横浜FC、アビスパ福岡などでも活躍。神戸でプレーしていた今季はリーグ17試合に出場していた。

 増山は大分のクラブ公式HPで、以下のようにコメントしている。

「大分トリニータに携わる皆さま、はじめまして、増山朝陽です。この難しい状況を少しでも変えることができるように全身全霊で取り組みます。

 いい時も悪い時も一つになって困難を乗り越えましょう。必ず成し遂げられると信じています。これからよろしくお願いします」
 
 また、神戸の公式HPでは以下のようにコメント。

「この度大分トリニータに完全移籍することになりました。

 ヴィッセル神戸でプロ生活を始めさせてもらって在籍7年目になりますが毎日新鮮で、すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありましたし、皆もすごく人柄もよく充実した日々でした。思い返すと沢山の思い出があり言葉では表せません。

 こんな僕ですが温かくいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝しかありません。もっとこのチームで活躍したい気持ちもあり、とても難しい決断でした。

 行くからにはしっかり活躍して皆さまに『行ってよかったね』と言ってもらえるように1日1日大切に過ごします。本当にお世話になりました。ありがとうございました」

 大分は今夏、呉屋大翔(←柏)、梅崎司(←湘南)、野嶽惇也(←鹿児島)を補強。増山が4人目の新戦力となる。

構成●サッカーダイジェスト編集部
 
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