日本、スペインを相手に前半を0-0。ボール保持で圧倒されるもGK谷のビッグセーブなどでピンチを凌ぐ

2021年08月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

スペインにボール支配で圧倒されるも粘り強い対応を見せる

カウンターからスペインゴールを目指す林。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 東京オリンピックの男子サッカーは8月3日、準決勝の2試合を開催。埼玉スタジアムでは、U-24日本代表対U-24スペイン代表の一戦が20時のキックオフで行なわれている。

 初の決勝進出を狙う日本は、準々決勝のニュージーランド戦から先発3名を変更。GKに谷晃生、DFは右に酒井宏樹が出場停止となっていたニュージーランド戦から復帰。左サイドバックに中山雄太、センターバックは板倉滉と吉田麻也のコンビ。中盤は遠藤航と田中碧のボランチに2列目は右から堂安律、久保建英、旗手怜央と並び、1トップには林大地が起用された。

 試合は序盤からスペインが主導権を握り、70%近くのボール保持率となったが、日本も吉田、板倉を中心に粘り強い対応で徐々に攻撃の形が見えていく。16分にはオフサイドとなったものの、スペインの裏のスペースへ抜け出した林がフィニッシュへ持ち込む。

 しかし、日本は終始スペインのパス回しに翻弄され、25分過ぎからは次第に自陣に押し込められる展開となる。39分には相手FWラファ・ミルに抜け出され、決定的なシュートを打ち込まれるが、ここはGK谷のファインセーブで事なきを得た。
 
 結局、前半は0-0で終了した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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