７月30日に各地で行なわれた東京五輪の女子サッカーの準々決勝で、なでしこジャパンこと日本女子代表は、スウェーデンに１-３で敗れ、敗退が決定。ホスト国は、ベスト８で終えることとなった。

　試合後、この試合でスウェーデンのゴールマウスを守ったヘドヴィグ・リンダールが自身のインスタグラムを更新。試合後になでしこの守護神、山口杏也加と握手をするモノクロの写真を投稿し、日本語と英語でメッセージを添えている。

「ゲームとおもてなし、日本に感謝します。あなたのチームはとても良い試合をしました。準決勝に出場できてとてもうれしいですが、日本の選手や人々にも悲しみを感じています。今後ともよろしくお願いいたします。」（原文ママ）
 

　リンダールはこれまでも、日本滞在中の出来事をインスタグラムに残している。滞在地のボランティアの人々の集合写真や、新幹線移動の様子などを公開し、「パンデミックの真っ只中に大きなイベントを主催することには良いことだけではありませんが、手を振って私たちを歓迎してくれている日本のすべての人々に感謝します。」（原文ママ）と綴っている。

　この投稿にはスウェーデンのファンだけではなく、日本人サポーターからのコメントも多く見られた。「ありがとう！準決勝、決勝と頑張ってください！応援してます！」「金メダル獲ってください！」「ありがとう、頑張れスウェーデン！」「次の試合もがんばってください。感動をありがとうございました」といった激励が寄せられた。

　日本を破ったスウェーデンは、準決勝でオーストラリアと対戦する。大会４連勝中のチームで、守護神リンダールはより存在感を増していくに違いない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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