東京五輪の女子サッカーは７月30日、準々決勝の４試合を各地で開催。宮城スタジアムでカナダ対ブラジル、茨城カシマスタジアムでイギリス対オーストラリア、横浜国際総合競技場でオランダ対アメリカ、そして埼玉スタジアム2002で、なでしこジャパンはスウェーデンと相まみえる。

　金メダル獲得を目指すホスト国にとって重要な一戦を前に、アビスパ福岡のスウェーデン人DFエミル・サロモンソンが自身のツイッターを更新。「今夜、スウェーデン対日本」と記し、「ベストのチームが勝つだろう。両国の友人たちに幸運あれ」と綴った。

　2019年シーズンにサンフレッチェ広島に加入し、翌年から福岡に新天地を求め、今季で来日３年目。かつて世代別代表からスウェーデン代表として活躍したサロモンソンも、両国の奮闘を楽しみにしているようだ。
 

　大会初戦では優勝候補のアメリカに３-０と完勝したスウェーデンは、参加12か国中、唯一のグループステージ３連勝で準々決勝に駒を進めてきた。前回大会では銀メダルの難敵を相手に、なでしこジャパンはどんな戦いを見せるか。決戦は今夜19時にキックオフだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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