「いったいなにが起こっている!」出揃った五輪ベスト8の顔ぶれに海外衝撃!「日本がもっとも盤石」【東京五輪】

2021年07月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

「スペインとブラジルも楽々と突破したわけではない」

この酒井のゴールも飛び出したフランス戦。日本は攻守両面で高い連動性を示し、出場国唯一の3連勝を飾った。(C)JMPA

 7月28日、東京五輪・男子サッカーのグループリーグは全日程を終え、決勝トーナメントに進出する8チームが確定した。

 熾烈な椅子取りゲームを勝ち抜いたのは、日本、メキシコ、韓国、ニュージーランド、スペイン、エジプト、ブラジル、コートジボワールの8か国。大会前にこの顔ぶれを予想できた者はどれだけいただろうか。優勝候補と目されたフランス、アルゼンチンが敗退に追い込まれ、ドイツも最終節でコートジボワールを相手に勝利を掴めず、僅差で3位に沈んだ。

 この展開に驚きを隠せないのが、米ネットワーク『CBS SPORTS』だ。「まさかフランス、アルゼンチン、ドイツが姿を消し、エジプトやニュージーランドが次のステージに進むとは……いったいなにが起こっているのか!?」と記し、次のように続けた。

「確かにサッカー大国が続々と敗退した事実だけを見れば、かなり波乱の展開と見て取れるだろう。だが中身をよく見れば、かならずしもそうとは言えないのだ。エジプトやニュージーランドは狡猾にゲームを戦ってポイントを稼ぎ出し、スペインとブラジルにしても楽々と突破したわけではない。オリンピック・サッカーはより世界のレベルが拮抗した戦いへと転じているのだ」
 
 最終節でフランスを4-0で粉砕した日本についても、言及している。

「なかでももっとも盤石な戦いぶりを披露したのが、ホスト国の日本だ。南アフリカ、メキシコを連破し、最終日にはフランス相手に4-0で圧倒した。3連勝を飾ったのは出場国唯一で、当然のノックアウトランド進出と言っていいだろう」

 注目の準々決勝は7月31日に開催。対戦カードは日本vsニュージーランド戦(カシマ)、スペインvsコートジボワール戦(宮城)、韓国vsメキシコ戦(横浜)、ブラジルvsエジプト戦(埼玉)となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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