韓国が6発圧勝でベスト8進出! 日本が2位通過なら準々決勝でライバル対決が実現!【東京五輪】

2021年07月28日 サッカーダイジェストWeb編集部

元G大阪のファン・ウィジョが堂々ハット達成

韓国が圧巻のラッシュでホンジュラスに大勝。グループ首位で8強に名乗りを上げた。(C)Getty Images

 韓国が怒涛のゴールラッシュを決め込んだ。

 7月28日、横浜国際総合競技場で行なわれた東京五輪・グループBの第3節、韓国vsホンジュラスの一戦は予想以上の大差が付いた。12分にFWファン・ウィジョのPKで先制に成功した韓国は、19分にもふたたびPKのチャンスを得て、今度はDFウォン・ドゥジェが豪快に蹴り込んでリードを広げる。さらに39分、ホンジュラスDFの一発退場で数的優位に立つと一気呵成。アディショナルタイムにゴール前のこぼれ球をファン・ウィジョが押し込んで3点差とした。
 
 後半開始早々、韓国はVARからこの日3つ目のPKをゲットし、ファン・ウィジョが落ち着いて決めて4点目。過去2戦でゴールがなく、批判に晒されていた前ガンバ大阪のエースがハットトリックを達成してみせた。64分に綺麗な崩しからMFキム・ジンヤが得点を挙げ、82分には途中出場のMFイ・ガンインにもゴールが出て、終わってみれば6-0の大勝を収めている。

 同時刻に行なわれたもう1試合、ルーマニアとニュージーランド戦はスコアレスドローで終了。2試合を終えた時点で全4チームが勝点3で並んでいたグループBは、韓国が1位突破を確定させ、ニュージーランドが得失点差で2位の座を確保した。

 よってグループAの日本が準々決勝進出を果たした場合、1位突破ならニュージーランドが、2位突破なら韓国が次の対戦相手となる。五輪で日韓戦が実現すれば、ロンドン五輪の3位決定戦以来だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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