C・ロナウドの偉業達成スパイクが1100万円で落札! スパイクとして日本史上最高額を記録

2021年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

今年2月のインテル戦で、史上最多得点の通算763ゴール目を記録したスパイク

クリスチアーノ・ロナウドが偉業を達成した時に実使用されたスパイク。

 サッカーメモラビリア専門ブランド「ザ・ダグアウト」が7月25日、イタリア・セリエAのユベントスに所属するクリスチアーノ・ロナウドが試合で着用したサッカースパイクが、1100万円で落札されたことを発表した。スパイクとしては、日本史上最高額の落札価格となった。

 これは7月24日から同25日まで行なわれたスポーツ専門オークションサイト「CuriosX」のオンラインオークションに出品されたスパイクで、匿名の日本人コレクターにより落札されたという。

 落札されたスパイクは、今年2月のインテル戦でC・ロナウドがキャリア通算763ゴールをマークした際に実際に使用されたもの。スペイン有力紙『マルカ』では、史上最多得点記録を更新した試合としても大々的に報じられた(※公式には3月4日のカリアリ戦で達成)。

 スパイクはナイキ社のマーキュリアルスーパーフライ8の限定モデルで、C・ロナウド自身や子供の名前をはじめ、きわめて珍しいゴールセレブレーションのシルエットが圧着された特注品となっている。

 競売の担当者は、「大偉業を成し遂げた重要な時期に着用された象徴的なモデル。ロナウド選手のスパイクではとても珍しい、"仁王立ちマーク"が入っているのも高評価を獲得した要因だ」とコメント。

 2013年に約1070万円で当時世界最高額を記録したマイケル・ジョーダン氏の1997年NBAファイナルのシューズをも上回っており、高騰し続けるサッカーメモラビリアへの関心の高さを改めて証明した形になったという(※為替2013年12月円ドルレート:102円)。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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