本田圭佑の実況配信に乾貴士が参上。稀代のドリブラーは三笘薫を「センスだらけ。俺なんか比較にならないぐらい」と絶賛!

2021年07月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

決勝トーナメントでの実況再挑戦も明言!

現在は日本に帰国中だという本田。次回の配信には様々なスペシャルゲストを検討中だという。(C)Getty Images

 本田圭佑の実況配信に乾貴士も登場した!

 本田は、自身がCEOを務める会社などが運営している、音声コンテンツサービス「NowVoice」で、東京五輪の日本対メキシコの一戦を実況配信している。

 ハーフタイムには乾が登場。「俺的にはメッチャ良かったと思います。守備的には危ない場面もなくて、でもメキシコが一発ありそう。心配にはなりますね」と前半を振り返った。

 本田も試合中から絶賛しているメキシコの10番ディエゴ・ライネスは、乾と入れ違いでベティスに加入した選手。乾は「プレシーズンで一瞬一緒にプレーした」「メッチャうまいですよ」と明かした。

 さらに、10番のディエゴ・ライネスについて「タトゥー入れたいから、日本語で『ディエゴ・ライネスってどう書くの?』って聞かれたので、どこかに入ってますよ、カタカナ」と相手エースの秘話も明かした。
 
 終盤に登場した三笘薫については、乾は「この時間帯出てきたらメッチャ良いですよ。彼のドリブルは良い」と絶賛。

 本田が「どこが凄いの?」と聞くと、乾は「三笘君が凄いのは動き出しが上手い。裏とるタイミングも良くて、フロンターレが出せる選手が多いというのもある。ボールタッチのセンスもめちゃめちゃある。センスだらけ。俺なんか比較にならないぐらい。あの子はレベル違いますよ。曜一朗くらい」と解説。

 柿谷曜一朗の名前を出されて、本田も「それはよほどやな」と納得した様子だった。

 終盤にセットプレーから失点を許すと、本田は「ほらこれ!このセットプレーはパチューカでやっていたプレーと同じ。これはディフェンダーのミスと思っていたら間違いで、ニアに4番が入ってきている。これは狙っている形」

 乾から吉田麻也にアドバイスをと話を振られると、「俺がディフェンスのことでアドバイスできることはないよ。でも、FKのところで前に出過ぎるなとは言いたい」と返した。

 この日の勝利で決勝トーナメント進出に王手をかけた日本について、本田は「次は岡崎慎司も交えてまた実況配信やりたい」と意気込みを語った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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