【五輪女子サッカー】オランダvsブラジルの強豪対決は3-3ドロー。得失点差で両者GL突破優位に|グループF

2021年07月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

中国対ザンビアは個の活躍が大きく…

オランダ対ブラジルはシーソーゲームの展開に。しかし決着はつかなかった。(C)Getty Images

 東京オリンピックの女子サッカーは7月24日、各地でグループステージ第2節の6試合を開催。宮城スタジアムで行なわれたグループFは、オランダ対ブラジル、中国対ザンビアは両試合ともにドローとなった。

 1節で敗戦スタート同士の中国対ザンビアは打ち合いに。7分に中国のワン・シュォンが先制点を挙げると、22分、23分と立て続けにゴールを奪い、中国優勢のまま3₋2で前半を折り返す。追いかけるザンビアもバーバラ・バンダの2試合連続ハットトリックなどで一時逆転するも、83分にワン・シュォンの4点目が決まり、4₋4で引き分けた。

 一方、勝点3で並ぶのオランダ対ブラジルは熱戦が繰り広げられた。3分にオランダのビビアン・ミーデマ、16分にブラジルのデビ―ニャがゴールを決めるなど、シーソーゲームの展開に。両者一歩も譲らず、3₋3でこちらも引き分けに終わった。

 グループステージ突破は次節に持ち越しとなったが、得失点差によりオランダとブラジルが一歩リードしている。

 グループFの結果と順位は以下の通り。
 
グループF/2節の結果
中国4-4ザンビア
オランダ3-3ブラジル

グループF順位
順位 チーム 勝点/得失点差
1 オランダ 4/+7
2 ブラジル 4/+5
3 中国 1/-5
4 ザンビア 1/-7

 グループFの最終節は27日、20時30分に同時キックオフ。横浜国際総合競技場にてオランダ対中国が。埼玉スタジアム2002にてブラジル対ザンビアの試合が行なわれる。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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